Googleの新サービスを考える

Googleのアプローチにはホント驚かされてばかりだ。


GoogleデスクトップGoogle Earth, Google Mapなど、検索としての次元を今までのWeb検索という枠組みからはみ出し、とうとうPCの存在すらも変えてしまおうという勢いがある。


ということで、そんなGoogleの新サービスについて考えてみる。


今のインターネットで一番活力のあるサービスはやはりSNSだろう。
ならば、コミュニティ関連の検索は今後重要になりそうだ。
人として気の会う、波長のあう本当の友達を検索する技術は今の日本人には必要ではないか。
そんな友達を選別するサービスを、私の専門分野である携帯電話を絡めて考えてみる。


Google True Friend】

  • 携帯のアドレス帳に友達として登録すると同時にサーバに友達リストを保存する。
  • 友達として登録された時点で、その友達にはコミュ度指数100を与える。
  • コミュ度指数は日数がたつごとに減少していく。
  • 友達が通話に応じた、もしくはメールの返信が来た時点でコミュ度指数を100にリセットする。発信のみは認めない。
  • コミュ度指数が0に近づくにつれ、ひっきりなしに携帯に「あなたは大事な友達を失おうとしています。」の警告がでる。警告をとめるにはその人とコミュニケーションをとるか、アドレス帳から削除するしかない。
  • 最終的にコミュ度指数が0になってしまうと携帯のアドレス帳から問答無用でその友達の番号や記録が削除されてしまう。


効果:

  • 警告を通知することによって、友達関係が薄くなりそうなところを補強できる。
  • 「警告のうざさ>友達としての価値」となった場合に、自分の判断でアドレス帳から削除するため、ぬるい友達関係、一方的友達関係は成立しない。
  • 「私ってこんなにいっぱい友達がいるから困っちゃう」って携帯のアドレス帳の登録数を自慢するおばかな勘違いさんから、本当の友達だけを選別できる。


このシステムにPCでのコミュニケーション、リアルでのコミュニケーションを融合すれば、ほら人と人との関係が丸裸。




「俺必死にアドレス帳からおまえのアドレス消えないようにメール送ったのにさ、返信しねえもんな。おまえ・・俺のこと友達と思っていなかったんだな。」


・・・・。


人間知らないほうがいいこともあるよね(ぇ