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お前らの作品は所詮コピーだ

時事的なネタを持ち出してコメントするのは、俺のブログのポリシーに反するからやらないようにしていたのだが、この言葉は俺の心ないし生き方について揺さぶりをかけてきたのであえてピックアップ。ガンダムでおなじみの富野由悠季氏のトークセッションでの会話です。


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/31/news118.html


「あんたガンダムしかないじゃん。他人の作品について何語ってんの?」とか10年前なら思っていたわけですが、30になった今はこのおじいちゃんの言っていることは理解できる。この内容を俺なりの言葉で翻訳すると、


「先人のアイデアの利用、道具の進歩にかまけて、お前ら安易な陶酔感に浸ってねえか?てめえ自身が生み出したものが入っていないコピーの寄せ集めなような作品をコンテンツ、ないしはてめえの成果だと思い込んでないか?」


あーもう心揺さぶられまくり。俺の生き方のどこにオリジナリティがあった?とまた考えさせられたっすよ。最近この手の内容をめちゃめちゃ考えてて、自分の生きる道しるべについて迷い始めています。なんで学生時代と違ってこうなってしまったの?も考えました。俺なりにその原因を模索した上での結論としては、


「サラリーマンをやると、人は形式化(パターン化)される」


サラリーマンの仕事の究極系って「人の能力に依存しないようにすることで安定した品質を提供する」じゃねえかなと。オリジナリティなんて必要ないんですよ。むしろ邪魔。毎日毎日上級者から低級者まで理解できるような書類を書いたり、お客が納得するような資料つくったり、引継ぎのための書類をつくったり、作業をマニュアル化したり。ぜんぶ没個性のための作業。そりゃオリジナリティなんて考え方なくなるわ。


別にサラリーマンの仕事を全否定しているわけじゃないですよ。仕事ではとても大事なことです。でも、これを私生活に持ち込んではいけない。そういったマニュアル主義的生き方は楽しくない。


あー・・・また口だけでごめんなさい・・・って自己反省しつつ、この辺で。