断食つらい・・けどやめられない。
2019年はストレスのためか暴食がかなりあったため、2020年はまずそれを直そうということで、元旦からまた断食(ファスティング)を始めました。過去のファスティングはこちらをどうぞ。
今回断食期間をきめていないのですが、とりあえず1/1~3の間固形物の摂取を一切禁じ、主に酵素ドリンク、1日分の野菜(飲料)、梅コブ茶のみで生活しました。基本は野菜ジュースと酵素ドリンクを3食の食事替わりとし、合間の空腹感は梅コブ茶で埋めるという生活です。いやー非常につらい(汗)
断食するとわかるのですが、いかに暴食が酷かったかは断食してるときの好転症状でわかります。これがきつければきついほど、長引けば長引くほどその酷さを物語ります。今回断食中は全身の倦怠感、頭痛、手足のしびれ、冷えなどが相当きつかったです。。。。まあそんなときは大抵酵素ドリンク飲んで寝てしまえば、起きた時にはおさまっているのでよいのですが。
断食するとこういう辛い症状がでるので、仕事に影響してしまう平日に断食をする気にはなれません。長期休暇は非常にありがたいです。
ただ、断食すると辛い症状以外に以下のようないいところも出るんですよね。
- 顔のむくみがとれてすっきりした
- 腰痛がなくなった
- 目覚めがすっきりした。目ヤニがなくなった
どうやら人間は毒素を脂肪にためるらしく、断食すると脂肪燃焼に伴い毒素を排出するとか。断食は歴史が深く、数々の名言やことわざが残されているようです。
- 「断食で治らない病気は、他のどのような治療でも治らない」ドイツ
- 「断食はメスを使わない手術である」フランス
- 「すべての薬で一番良いのは、休息と断食である」アメリカ
- 「病気は祈りと断食で治しなさい」キリスト
- 「断食は哲学の門」アリストテレス、ソクラテス、プラトン
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「食事制限をしないネズミと2日に一度食事を与えたネズミに放射線を当てると、制限しないネズミの発がん率は、制限したネズミの5.3倍であった」ドイツのガン学者・イケルス
- 「満腹ネズミに放射線を照射すると100%発がんする。断食ネズミに放射線を当てても0.7%しか発がんしない。」1985年アメリカ・グロス教授
現代社会で生きていて普通食事やめないですからね。逆に栄養が足りないといいつつ過剰摂取してるケースも多いと思います。まさか食わないことが一番効果があるなんて考えもしないでしょう。この体験は断食をやったことある人にしかわかりません。
断食する→腸が休まる→腸が修復される→健康になる(肌つやがよくなったり)
理屈で言えばこんな感じです。これをたった3日でこのことまでを実感できるところが断食のすごいところです。
さて、今回の断食はどこまでつづけましょうか。一応内々では3日くらいかと思ってはいたのですが、まだ完全に苦痛が取り除かれていないので、とりあえずこの苦痛が抜けきるまでは断食を続けようと思います。